名門校PL学園出身の外野手緒方 凌介

緒方 凌介

大阪市の住吉区出身で、小学生の時には軟式野球をし中学から硬式野球部に入部した緒方 凌介外野手は、遠投120mに50m走が5秒8と身体能力も非常に優れており、高校野球ではPL学園高校に入部し、1年生の秋からベンチ入りして、2年生の夏からはセンターとしてレギュラーで試合に出場しています。

同じPL学園出身で、今年からロサンゼルス・ドジャースに移籍となった前田健太投手は2年先輩になります。高校野球卒業後は、東洋大学野球部に入部し、全日本大学野球選手権大会では2年・3年と連続優勝し、大学日本代表候補にも選ばれています。

2012年のドラフト会議では、阪神タイガースから6位指名を受けてプロ野球への入団となり、1年目は右膝の手術の影響で出遅れましたが、4月30日には初の1軍に昇格しています。2014年には28試合に出場して、打率.246とホームランも2本放っています。

2014年9月に再び右膝を痛め、2015年には1軍出場はありませんでしたが、コンパクトなバッティングや、走攻守が揃っている選手として将来が期待されています。