高校野球の名門PL学園出身の名選手 松井 稼頭央
松井 稼頭央は1975年生まれ、大阪出身のプロ野球選手です。高校野球の名門PL学園出身で1993年にドラフト3位で西武ライオンズに入団しました。
高校野球では投手でしたがプロ入り後に野手に転向、1996年にレギュラーの座を掴むと類稀な打撃センスと俊足で安打を量産しましたが、打率ではイチローには敵わなく首位打者のタイトルは獲れませんでした。
日米野球でも活躍し松井秀樹に対して「リトル･マツイ」と呼ばれ大リーグ関係者からの注目も集めます。そして2004年に大リーグに移籍、2010年までアメリカでプレーしますが残念ながら目立った成績を残す事は出来ませんでした。
2011年からは日本に戻り東北楽天の選手としてプレーしますが成績は低迷、苦しいシーズンを送りますが2012年には主将に選出、2013年にはWBC日本代表に選出されると共に、シーズンにおいては同球団創設後初のリーグ優勝、日本シリーズ制覇へと貢献しました。
高校野球の名門･PL学園出身の大村 三郎
高校野球の名門として名高いPL学園出身のプロ野球選手は数多くいます。大村 三郎もそのひとりです。彼は高校3年生のとき、1994年の第66回選抜高等学校野球大会で、1番センターとしてチームのベスト4進出に貢献し、PL学園の選手として甲子園に足跡を残しました。
その後高卒ですぐにドラフト一位指名で千葉ロッテマリーンズにプロ入りします。一年目から高卒ルーキーの野手としては異例の活躍をし、注目されます。その後数年低迷しますが、1999年には一軍に定着、2000年以降はレギュラーとして活躍します。
そして2005年にはチームの4番打者として抜擢されます。長距離砲タイプではない選手であったために、異例の4番打者として注目され、つなぐ4番という異名も取ります。大村 三郎はサブローという登録名でも注目され、有名選手となりました。PL学園出身であることもよく知られています。
2010年には選手会長にも就任するも、2011年には球団移籍、ところが2011年中にロッテに復帰するという珍しい行動も話題になりました。現在も現役を続ける彼の原点は高校野球にあることは確かでしょう。