名門PL学園出身の小斉 祐輔

小斉 祐輔

大阪府の松原市にある松原小学校で軟式野球部に入った小斉 祐輔選手は、中学校で硬式野球部に入部し、関西大会で優勝するなどの活躍を経て、高校野球の名門校であるPL学園高校に47期生として、現ロッテの今江敏晃、元阪神タイガースの桜井広大、元読売ジャイアンツの朝井秀樹らとともに入部をしています。

高校野球時代には今江とクリーンナップを組んでいます。 その後東京農業大学に入部し、リーグの3冠王やMVPを獲得したりと活躍をしていますが、2005年に育成ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスに1巡目に指名されて、PL学園出身者としてプロ野球チームに入団しています。

2006年5月には支配下選手契約に移行して、6月には出場選手登録もされ、代打でプロ初出場を果たしました。2007年にプロ初安打を記録しましたが、これが育成ドラフトのプロ野球選手として初の安打となっています。

2008年には106打席、で打率.267を記録しましたが、選手層の厚さなどもあって出場機会に恵まれず、2012年に東北楽天に移籍して2015年に現役引退をしています。